「ぎりぎり間に合いました」。地元の小林泰が4日目の勝負駆けを連勝、勇躍準優に臨む。

 複勝率40・7%の11号機は前検で「グリップ感がすごく良かった」と手応えを得ていた。しかし、その後のペラ調整に失敗。足の良さを失っていたが、ようやく「前検に近づいてる」と戻ってきた。「自分は伸びよりもグリップ感を大事にしてます。これで戦えます」ときっぱり。来期A1昇格を確実にした小林。平和島初Vへ、まずは準優突破だ。