初日まくられた高木真備(22=東京)が2日目6Rでホームカマシから後続をぶっちぎった。

 「スタンディング(立ちこぎ)して座ってからの加速を今、練習している。昨日の競走を踏まえて今日はうまくできました」と満足そうに振り返った。

 決勝はシリーズの目標でもあった小林優香との対戦だ。高木は「同期で年も近いし仲良し。でも、レースは別ですから。楽しみにしています」と闘争心をメラメラ。昨年6月前橋決勝以来と久しぶりの対戦になる。そのときは高木が突っ張り切って優勝を飾った。それでも「優香に胸を借りるつもりで」とコメントは控えめだった。