優勝戦は人気を背負った西村拓也(30=大阪)がインから的確に逃げて今年初、尼崎では2回目のVをつかんだ。

 西村はコンマ10の踏み込み。2コースからコンマ09のトップスタートを決めた清水敦揮(36=岡山)が俊敏差しで迫ったが、1歩及ばず2着まで。3着争いは2Mで鎌田義(42=兵庫)が冷静沈着に舟を運んで、水口由紀(44=滋賀)をさばいて浮上。順当な決着で幕を閉じた。