前節の優勝エンジン60号機を引いた乙藤智史が、初戦の8Rをまくって快勝した。

 高い気温に合わせるためペラ調整をしたが「イメージ通りの足になりました」と満足そう。「スタートで思ったより出ていくので、そこは慎重にいきたい」と好パワーゆえの悩みも。平和島は14年6月にイン逃げで優勝を飾って以来の参戦だ。「ほぼ3年ぶりなんで」と乙藤自身は謙遜したが、連続優勝も予感させる機力はある。