早坂秀悟(31=宮城)が1キロ・タイムトライアルで1分3秒399をマークして、昨年の伊東大会に続いて連覇を飾った。

 第6走者の大槻寛徳が1分4秒266をたたき出してトップだったが、ラスト第16走者の早坂が逆転した。同県の先輩大槻が早々と好タイムを出したのと、連覇がかかっていたことで「すごく緊張しました」と早坂はほっとした表情を見せた。

 これで、昨年に続いて10月前橋のG1寛仁親王牌の初日理事長杯スタートが決まった。昨年は新田祐大の前で先行したが9着に終わっている。「悔しい思いをした」だけに早くも闘志を燃やしていた。