須藤博倫(埼玉=39)が逆転で優出を決めた。準優9Rの1Mは「30点です。ターンで流れたし合ってなかった」。イン先マイしたものの、寺本重宣にまくり差されてしまった。

 それでも2Mは気迫の差し返しで意地を見せた。「いつも桐生は終盤で回転を抑える調整が課題になる」と修正すべき点は見えている。優勝戦は100点満点の状態に仕上げて、2枠から注文通りの差しを狙う。