実力者の金子大輔(37=浜松)が、復調ムードだ。初日7Rはしぶとく追い込んで2着を確保。

 「大きなことをやっていないのに、これだけ動けば。かけながら合わせる」と上積みを狙う。昨年末のSS王座で落車し右ヒザ靱帯(じんたい)を負傷。5月17日に復帰。

 レース勘は確実に戻ってきた。「道中で行き場がなくなった。頭を取らないといけないレースだった」と辛口だが、好調時を知っているからこそ。2日目11Rで1着奪取を目指す。