カウントダウン連載「ROAD TO メモリアル」の第3回は今大会の舞台、若松ボート場を紹介する。ナイター開催だけに、昼と夜での調整が全然違ってくる。今回は若松推薦で出場する池永太が、走り慣れている地元水面を解説してくれた。
-若松の特徴は
池永太 他場より、やや水面が狭い分、外コースでも利く印象がある。もちろん(今大会は)SGだけに、外がバンバン利くわけではない。
-8月の風向きは
池永 夏場は南東の風が吹きやすく、ホーム追い風が多い。冬場は北西の風が吹いてホーム向かい風になるので、夏はインが利きやすいと思う。
-風向きによるレースの傾向は
池永 やはり追い風ならイン有利だと思う。冬場の方がイン勝率が下がるのは、風の影響(ホーム向かい風)が大きい。
-昼と夜のレースで注意していることは
池永 昼と夜とはだいぶ違う。夜は回転が上がる分、昼にレースをしたら調整をしないといけない。夜のレースだけなら回る分、それを考慮して調整する。
-最後に意気込みを
池永 地元の若松から選んでいただいたので、全力を尽くすために、いろいろ準備しながら試している段階。SGは準優まではいっているが、優勝戦に早く乗って経験をいろいろ積みたい。【古村亮】
※明日は「注目選手」