F1を目指すほどのカーレーサーからボートレーサーに転身した上村純一。「車の時は乗る方専門。整備は養成所時代から苦手でした」と話すようにボートは調整も含めて全て自分の仕事となる。

 デビュー当時からスピードは抜群。調整力が伴えば記念で戦える実力もある。まずは「ずれている体感とスタート設定を1艇身に修正」。初日の連勝は成績先行の印象だったが、2日目は納得の足に仕上げて9R1枠、12R5枠で4連勝を目指す。