村松修二(26=広島)が12Rを逃げ切り、優勝戦1号艇をゲットした。

 「(欲しかった)スリットから先の足が来ました。浅かったかかりも良くなりましたよ」とトップ級の足に仕上げ、顔をほころばせた。デビュー1年8カ月目の15年11月、丸亀一般戦で初優勝を飾りブレークを予感させた。しかし以後、2度目のVに届いていない。「事故など失敗もありました。でもその失敗があったから今があると思う。今期も期初めにFを切ったけど、その後は集中して行けてます。優勝戦もその気持ちを持続したい」。

 来月9月にはG1蒲郡ヤングダービーが控える。この平和島を優勝し、ステップアップして向かう。