福岡・若松ボートで22日から開催されるSG「第63回ボートレースメモリアル」の前夜祭が20日、北九州市内のホテルにファン、関係者約450人を集めて行われた。

 ドリーム戦1号艇で、3年前の当地メモリアルでSG初Vを飾った白井英治は「ほぼほぼ忘れかけているので今1度あの感動を…。今回はしっかり準備をしてきているので、優勝戦に乗れて、ひと押ししてくれるモーターを引ければ…」と、若松SG連覇の意気込みを語った。

 ファンから一番の声援を受けていたのは地元の篠崎元志。「今年はけがもあって、出遅れている。後半戦が勝負と思っているので、気持ちが上がってきている」。地元でのSG初Vへ、気合十分で臨む。