ボートレース第121期生の修了記念レースが22日、福岡県柳川市のボートレーサー養成所で行われた。親族や関係者約350人が熱い視線を送る中、3号艇の沢田尚也(18=滋賀)が、3コースからまくって養成所チャンピオンに輝いた。インで残した1号艇上田健太(21=愛知)が2着、竹下大樹(18=福岡)が3着に入った。沢田は「思い通りのスタートでまくっていけた。気合だけは負けないと思って行きました」と笑顔で振り返った。

 なお、修了した25選手(女子5選手)は11月2日の福岡を皮切りに、全国でデビューする。