優勝戦は前本泰和(45=広島)が逃げ切り、通算101回目の優勝を飾った。

 レースは3号艇の柏野幸二が2コースを奪取したが、3コースに入った秋元哲が引いて3カドに。1Mでは外が争う形になったが、前本は冷静なハンドルさばきで逃げ切り、他の追走を許さなかった。

 初日は機力に苦しんだが、立て直し「戦える足にはなった」との言葉通りに、2日目以降はオール2連対。堂々の優勝となった。これで今年に入り5度目の優勝で、賞金ランク16位に浮上した。年末のグランプリ出場に向け1歩前進した。