機歴不安にF2…。西川新太郎が本来、苦戦を強いられる条件を覆して3、2、2、3着と手堅く着をまとめた。

 「出足、グリップ感が良くなりましたよ。どの枠でもそれなりに着は取れる」と操作性に合格点を付けた。F2の重荷もあるが、「その方が集中できる(笑い)。15から20を全速で」。もともとスタート勘は鋭いタイプ。0台は封印しても、実戦足を含め、しのぐ術は備えている。