地元の井上善裕(42=埼玉)が3着で準決進出を決めた。予選7Rは目標の新井僚太郎が7番手に置かれたが、先まくりの高田隼人に乗っていくと井上もそれに続いて流れ込んだ。

 「(最終)2センターで内を狙っていこうと思ったけど、米田(勝洋)さんの動きが危ないと思って。僚太郎を追って正解でした」とレースが見えていたことを強調した。「準決は3番手でもチャンスありそう」とレース後は語っていた。準決8Rは原田泰志-小島雅章の3番手。離れなければ昨年3月当所以来の決勝進出も十分だ。