羽石国臣が2着スタートにも顔をほころばせた。

 予選9Rは狙い通りに野口裕史に飛び付くと、増田利明をどかして番手を確保。野口をかわすことはできなかったが、レースプラン通りに進めた。「6番(高橋俊英)がカマしてきたときはドキドキした。でもきれいに粘れているし、動きはいい。でもさばきばっかりやっていると友達なくすかな」と笑い飛ばした。準決8Rは阿部宏之が付いたことでラインができた。再度のさばきも視野に総力戦で決勝進出を狙う。