自転車競技のW杯第4戦チリで銅メダルを獲得した鈴木奈央が、世界のスピードを披露する。

 団体追い抜きでの表彰台に「世界の舞台で結果を出せて本当にうれしかった」と、持ち帰ったメダルを胸に笑顔満開だ。「チリは真夏でした。時差ボケよりも気温の差が激しくてまいりました」。13日に帰国して仕上がりは万全ではないが、20年の東京五輪代表へ弾みをつける銅メダル獲得のプライドがある。予1・7Rは石井貴子、三宅玲奈らがメダリスト撃破を狙うが、スピード勝負でねじ伏せる。