地元周年へ最高の弾みを付けた。1号艇の中野次郎(36=東京)は、インからコンマ10の3番手スタートだったが、飯山泰の攻めを受け止め、一気に逃げ切った。15年12月のG2びわこ以来、約2年ぶり、通算33回目の優勝を飾った。

 「今日は足がめちゃめちゃ良かった。飯山さんが(5コースの)カドに引いたので、0台を行こうと思った」と振り返った。今節は新春の平和島から追加あっせん。明日はもう平和島周年前検日が控える。「(近年は)事故も多かったので、今年は事故なく。でも気持ちを入れてプラス思考で頑張ります」。通算6回目のG1制覇と、さらなる復調を目指す。