JKA競輪の17年優秀選手表彰式が15日、都内のホテルで行われた。ガールズ最優秀選手賞はガールズグランプリを制して賞金女王の石井寛子(32=東京)が4年ぶり2度目の受賞となった。

 グレーのチャンピオンブレザーを着た石井寛子は「毎年選ばれることを目標にしてきたので、1年間やってきて良かった。でも、レースより緊張しますね」と笑わせた。18年もすでに4開催に参加し、優勝3回。いずれも文句なしの完全Vと、女王にふさわしい成績を残している。史上初のガールズGP連覇も期待されるが、本人は「まずは3月松山のコレクションを勝てるように」と目前の一戦に照準を合わせていた。