特選は南関が4人。山賀雅仁(35=千葉)は渡辺雄太-望月永悟の静岡両者との連係も模索していたが「決勝なら、まとまった方がラインから優勝者を出せる可能性が高い。でも、特選は分かれてそれぞれが力を出した方がいいかな」と、別線勝負を選択。

 1月、大宮G3で落車して肋骨(ろっこつ)骨折から復帰2場所目。「自分じゃ物足りない部分もあるけど、練習仲間の成清(貴之)さんからは『十分、強いよ』って言ってもらえる」とまんざらでもなさそうだ。渡辺、石塚輪太郎の105期両者の先行争いをまくりで仕留めるつもりだ。