33期の伊藤正真(26=伊勢崎)が圧勝劇を演じた。初日10Rは好スタートから逃走。後続を寄せ付けず、2着の岩永清文に25メートル以上の差をつけた。「直線で行ってくれるし上出来。電気、キャブなどを大幅に扱い、良くなった」と手応え十分だ。

 アパレル業から、父正司に影響されて選手になったイケメンは「同期の活躍は励みになる。優出を目指したい」と意気込む。初のファイナリストに向け、2日目6Rに挑む。33期は初日、稲川聖也、黒川京介も1着で勝ち上がった。