優勝戦は人気を背負った磯部誠(27=愛知)が、イン速攻を決めて今年2回目、尼崎では初Vをつかんだ。

 進入はもつれるかと思われたが、枠なりでスタート。磯部はコンマ09の踏み込みから1Mを危なげなく先マイ。バック早々と独走態勢を築いた。2着は差して順走した中野次郎(36=東京)。西島義則(56=広島)が3着に食い込み、順当な決着で幕を閉じた。