120期の中野夢斗(21=愛知)は今節、師匠の佐藤大介(41=愛知)と同時あっせん。師匠の目の前で江戸川での初勝利を狙っている。

 ここまで5着3本ながら、「ペラは少したたいた。エンジン複勝率(26・4%)より、足は全然いいですよ。ハンドル入れてエンジンブレーキのかかりが悪いのでそこだけ微調整でいきたい」と話した。

 師匠の佐藤大介はここまで3戦オール2連対と好調。「弟子との同時あっせんで緊張するかって? いや、全然、全然ですよ。(2人で)楽しく、楽しくです」と笑顔で師弟でのあっせんを喜ぶ。昨年12月以来、江戸川は2回目のあっせんとなる中野も「師匠にいろいろ聞きながら、頑張りたい。自身の勝率も上げたいし、江戸川でも早く勝ちたいですね」と意欲をみせた。

 3日目は1Rの1回乗り。「今節はスタート勘も合っている」だけに、6号艇からきっちり好発進を決めて当地初白星ゲットへこん身のまくり差しを決める。