2日目8R、7番手スタートの有吉辰也(42=飯塚)が、追い込みが極めて難しい走路で2着に食い込んだ。懸命に前団を追い、ゴール寸前で連対確保。「最後に良く伸びてくれた。エンジンはいい」。走路温度42度。絶望的な位置からの強襲を決めて手応えは十分だ。前節の平成チャンピオンカップで5年8カ月ぶりにG1を優勝。「少し跳ねたのでフロントを換える」とタイヤ選択で上昇を狙う。3日目9Rは、カミソリスタートを決めて優勝戦切符ゲットだ。