成田可菜絵が「準地元戦」に張り切っている。函館市に隣接する北斗市に生まれ、デビュー前は函館競輪場で力を付けた。「小さいときは、バンクの中にできるスケートリンクとかで遊んだりして思い出がいっぱい。

 今回は、中学や高校の同級生が横断幕を作ってくれて初のレース。初日は1番車だし特に集中」。直前もバンク練習をこなして地の利は十分。予1・8Rで好スタートを切る。