降ろしたて1節目にオール3連対の優勝を飾った4号機(複勝率70・0%)は原田幸哉がゲットした。

 引き当てた瞬間に「よっしゃー」とオーバーアクションで喜びを表現した。

 だが、特訓後は「乗ってみたら感触が全然…」と整備室へ直行。最後まで居残って点検、ペラ調整に時間を費やした。「ペラは自分の好みの形へ大幅にたたき変えた。ギアケースや電気系など、やれることはすべてやった」。素性の良さは確かなだけに、本格化は時間の問題。さっそく試運転で抜群機の片りんを見せるか。