4号機を手にした倉田郁美(50=静岡)が、驚異のパワーで初日を1、2着にまとめた。

 特に5Rはインからスタートで後手に回りながら、びっくり仰天の猛追で2着まで押し上げた。「伸び型で乗りにくい。でもパワーはすごく感じます。(この感触は)記憶にないくらい」と驚いた。展示タイム6秒47は初日の断然トップ。昨年、怪物エンジンとして話題となった44号機をほうふつとさせる勢いがある。