新田芳美が鬼門をクリアして優出を果たした。「準優の2枠で6着を取ることが多いんですよ。それを考えたら2着は上出来。少し乗りづらいけど、伸び中心に上位です。スタートのしにくさもない」と話し、相棒の18号機を絶賛する。

 準優では先行する山川美由紀に追い付きそうなシーンもあった。「ターンがスムーズになれば、足はもっと良くなる」。優勝戦は最高の状態に仕上げて、まくり差し一閃(いっせん)を狙う。