初のグレード戦でファイナル進出だ。33期の黒川京介が3日目10Rを逃げ切り、準決勝にコマを進めた。1着条件の厳しいレースで、森谷隼人の追撃を何とか振り切った。「グレード戦の初勝利はうれしい。優勝戦に乗れるよう頑張る」と意気込む。車の状態は良好。「セットで良くなった。消音にしてはタイムがいいし、跳ねもない」。4日目は10R。スタートを決めて逃走劇の再現だ。