グレード戦2回目の優出となった小林瑞季(27=川口)から、完調宣言が出た。「いい時計だし、乗り味がさらに良くなった。ほぼ完調」と満面の笑み。準決10Rは2周3角で黒川京介を捕らえ先頭へ。力強く押し切った。

 スタートが決まったのも大きい。「スタートの感じは今節で一番」と手応え十分だ。15年のこの大会以来のファイナリストとなり、果敢なスタートであっと言わせる。