岡村慶太(30=福岡)が地元ファンの期待に応え、インから押し切って今年2度目の優勝を飾った。スタートは「早いと思って放った」とコンマ11でスタートは4番手。

 それでも、2コース大上卓人を壁にして先マイを決めると、バックで早々と独走態勢に入った。

 今節は11戦7勝2着4本と終わってみれば、ほぼ完璧な内容だった。「(調整が)合わなくて不安だったが、優勝戦の1Mはしっかりかかっていた」。正月シリーズに続き、今年2度目の優勝はいずれも地元で飾り、いいリズムで次節のG1福岡周年に乗り込む。