鈴木彩夏(23=東京)が父・康雄との同時参戦に張り切っている。

 父との参戦は5月松阪で経験したばかりだが、「父が今節を最後にして引退。最終日に私の走りをしっかり見てもらいたいし、何が何でも決勝進出したい。直前も一緒に乗り込んだ成果を出す」と意気込んだ。

 デビューした一昨年の冬場に大けが。一時は代謝制度の対象になりかけたが、少しずつ調子を上げた。今期は決勝進出が7回とノリノリ。康雄から「今後も、けがをしないように頑張れ」とエールを送られた。予1・7Rは「しっかりと好位キープ」と気合を入れた。