箱田優樹が思い入れのあるバンクで決勝進出した。準決10Rは人気の佐々木豪を後方に置いて4番手を確保し、4角で空いた内を突っ込み2着。「自分で仕掛けての結果ではないので…」と内容には不満も、「足に余裕はあった」と好感触も口にした。

 小田原は8年前から毎年冬季移動していて、走る時は自然と気合が入る場所。決勝は志願して北日本の先頭で風を切る。「しっかり力を出し切りたい」と“準地元”での健闘を誓った。