「ボクがこの成績なんだから足いいですよ」。7Rを逃げ切った船岡洋一郎は、額から汗をしたたらせ笑顔で話した。

 3戦2勝3着1回で堂々の上位争いを演じている。出足中心にレース足の良さが結果につながった。乗りにくさを感じ、同県の先輩・辻栄蔵のペラを参考に見せてもらった。「自分と少し違ってました。辻さんのなら間違いないので乗り心地も良くなるかな」。3日目12Rで船岡の快進撃はさらに続きそうだ。