初日は南関勢が好調だった。

 2Rで渡辺晴智(静岡)がしぶとく3着に入ると、5Rでは根田空史(千葉)が上がり最速タイの11秒0でまくって快勝。8Rではエース格の郡司浩平(神奈川)が逃げて、続く9Rでは山中秀将(千葉)がまくって連続ワンツースリーを決めるなど、17人が出走して11人が2予に勝ち上がった。

 山中秀将(千葉)は「前のレースで1~3着独占だったので僕らも続こうと思っていました。ラインで決まって良かった」と喜んだ。

 逆に、16日の1予・7Rに出走する田中晴基(千葉)は「みんなすごいですね」とやや緊張気味だった。