オールスターで最多5回の優勝回数を誇る神山雄一郎(50=栃木)が、オリオン賞3着でシャイニングスター賞行きを決めた。

 先行した新山響平の3番手周り。番手の諸橋愛がブロックをした最終3角では内をぴったり締める、熟練の追走術を披露し、最後は桑原大志とのゴール前争いをしのいだ。神山は「新山が強い! 3角のところも迷ったけど、ちゃんと待っていて良かった」とえびす顔。

 オールスター男が存在感を示した。