ガールズドリームレースの連覇に挑む高木真備(24=東京)が、故郷の支援に乗り出した。

 松戸ガールズケイリンフェスティバルで獲得した賞金の全額(約90万円)をはじめ、続く川崎、平塚での賞金の一部を、豪雨被災地の倉敷市真備町に寄付した。今回も賞金の一部を寄付する意向を明かした。「1回だけじゃ駄目だと思うので、今後のレースでも継続していきたい。真備町には寄付が集まっても、近隣の地域に届いていないみたいなので。今回も少しでも多く送れるように頑張りたい」と語った。

 高木は小2まで旧真備町で、その後小4まで総社市で育った。自身の名前の由来になった被災地を支援するためにも、ドリームレース連覇を狙う。