竹内雄作が雪辱の舞台にたどり着いた。

 準決12R、山崎賢人とのもがき合いから、番手にはまり、番手まくりでマークの金子貴志を振り切った。昨年大会の決勝では深谷知広の後位を回りながら、痛恨の接触落車。過失走行の失格に終わった。「昨年はお客さんにすごく迷惑を掛けた。その一心でやってきた」。ファンへの思いを胸に秘め、積極策で勝負する。