優勝戦は“蒲郡男”の鈴木勝博(35=愛知)がインから力強く逃げ切り、6月の鳴門以来となる今年4回目の優勝を手にした。

 「湿気の影響でエンジンが悲鳴を上げていた。勝てたのは奇跡です。最後までペラを調整して良かった」とホッとひと息。蒲郡は2節連続V。直近5節でも4優出、3Vと、抜群の安定感を誇る。「相性がすごくいい。蒲郡は大好きです」とヒーローは笑顔で汗をぬぐった。