松尾充(30=三重)がデビュー初Vを狙う。

準優12Rは1周1Mで仲谷颯仁と佐藤翼が競り合った展開を、シャープに突いて抜け出した。

「流れがいいですね。乗っている感じも準優が一番良かった」とにっこり。

デビュー初VをG1で飾れば、88年の四国地区選を制した山下将人以来、史上2人目。30歳での優勝は、昨年の中田竜太の29歳5カ月を上回るヤングダービー最年長記録だ。

2号艇で挑む優勝戦に向けて「スタートでプレッシャーをかけ、そこから臨機応変に走りたい。優勝を狙う」と熱く意気込みを口にした。