ただ1人、S班として参戦している諸橋愛が切れを取り戻してきた。

優秀12Rは逃げた池田勇人の番手で吉沢純平の反撃を止め、最終バックから番手まくり。3着惜敗も「少しは体が動くようになった」と話した。9月上旬に右足の甲を痛め、今でも歩く際は患部に激痛がある。「もう慣れて練習ができるようになったから。ケガは言い訳にならない」と闘志に陰りはない。昨年10月のG3で完全Vを決めた松戸で準決10Rも奮闘する。