初日のメイン、12Rドリームレーサー賞は鶴本崇文(33=大阪)が5コースからまくり差しで白星発進を決めた。

展開も絶好だった。1号艇の石渡鉄兵がコンマ46とスタートで後手に回り、2コースから先に仕掛けた平尾崇典がセンター勢の仕掛けに合わせて1Mをターン。しかし、ややふくらんだところを鶴本が逃さずまくり差し。そのまま伸び切って2Mを先取りした。

「時間があったので、ペラは少したたいた。変わらずターン回り系はいい感じでしたね」と満足そうな笑みをみせた。2日目は3R4枠&7R6枠の中外枠2走。複勝率44・0%ある14号機に「微調整で」。好調な動きをキープし、しっかりとポイントを重ねたい。