コース別データを見れば一目瞭然! 「ROAD TO チャレンジカップ」の2回目は、水面特徴を紹介する。解説は、レディースチャレンジカップに出場する川野芽唯(32=福岡)。イン有利が大前提だが、スタートの質、ターンのかかり次第でセンターの台頭も一考できる。(データは14日現在) 

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芦屋の18年のコース別1着率はインコースから(1)61・9%、(2)10・9%、(3)10・0%、(4)10・8%、(5)4・7%、(6)1・9%。数字が示す通りイン断然です。

川野芽唯 芦屋はインが強いですよ。1Mは広いし、水面も穏やかです。外はあまり利かない気がします。内有利です。

北風が吹くとホームは左からの横風になります。スタートのイメージは。

川野 風は難しい。スタートが難しいイメージ。斜め追いとか、向かいも吹く。基本的に斜めが多いので風が回ってる感じです。

走り慣れた地元は有利?

川野 そうですね。私はそういうわけではないですよ(笑い)。

水質は淡水です。センターから攻めていくには何が重要ですか?

川野 芦屋は水面が硬いので、かかり重視で仕上げるのがいいと思います。それにスタートが行ければ。

川野さんの女子賞金は20位です。意気込みは。

川野 できれば(12位へ)逆転できる位置でチャレンジカップに行きたい。もし駄目でも応援してくれる方がいる。最近は調子も悪くて舟券を買ってくれる方を裏切っていて申し訳ない。その方々にアピールできれば。復活したいです。【窪寺伸行】

※明日は「男子注目選手」