準決10Rの佐々木雄一は、松沢敬輔の先行を足場に、最終バック手前からの2段駆けで石塚輪太郎を撃破。レース後は、同県の仲間たちから喝采を浴びた。「まくりの決まり手が付くのも久々だし、バックまで取っちゃったよ」と照れ笑い。

前回小松島の落車で、お気に入りのフレームが壊れてしまった。今回は昔のフレームと急造のセッティングでの参戦だったが、もう不安要素はなくなった。決勝11Rは、佐藤の踏み出しに集中するだけだ。