決勝が12Rで行われ、浅井康太(34=三重)が競輪祭初制覇を飾った。

脇本雄太-柴崎淳-浅井が正攻法に出て、平原康多-諸橋愛に菅田壱道の順で追走。赤板前に後方から太田竜馬-香川雄介が上昇し、清水裕友が続いたが、脇本は太田を突っ張って主導権を取った。清水は菅田の後位に切り替えて7番手。太田は8番手に置かれた。

最終2角4番手から平原がまくると、これを番手の柴崎が3角でブロック。空いたインを3番手の浅井が突き、逃げる脇本を直線で外から差し切った。

脇本は懸命に粘ったが2着。清水がまくり上げて3着に入った。

2車単(1)(9)は3270円、3連単(1)(9)(3)は1万5340円。

(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)