自転車トラックワールドカップ(W杯)第3戦(ドイツ・ベルリン)の女子ケイリン決勝が2日(日本時間3日)行われ、小林優香(24=福岡)が銅メダルを獲得した。W杯の女子ケイリンでは日本人初のメダルとなった。

小林は「メダルを取れたことは素直にうれしい。最初の2戦は悔いの残るレースだったので、ここできっかけを作れて良かった。欲を言えば違うメダルが良かった」とコメント。

決勝は3車並走の真ん中という厳しい展開をしのぎ、最終4角から最内を突いた。なお、同種目では太田りゆ(24=埼玉)が7~12位決勝で最先着を果たした。