<岡崎恭裕(31=福岡)賞金8位>

浜名湖クラシックで優出4着して、4月のからつ周年で優勝。スタートダッシュが利いて、16年以来3回目のグランプリ出場を決めた。ベスト6入りは果たせなかったが「与えられたところからしっかりって気持ちです。大村のG2誕生祭でも優勝できたし、最近の調子は悪くないと思ってます」と前を向く。住之江は今年初参戦。「苦手意識はない。ぜひ1stを突破したいですね。それだけしか考えていない。2年前は悔しかったので頑張ります」。悔しさをバネに頂点を目指す。

<中村桃佳(25=香川)賞金8位>

春先はびわこレディースオールスターで優勝するなど調子が良かった。しかし、夏頃から優出がなくなり、焦りからか10月津、11月多摩川と連続でフライングを切った。今大会はF休みを残す形での出走となり、大きなハンディになる。「QCは今年最後なのでふっきれていきたい。1カ月半ぶりのレースなので、わくわくが止まらないです。休みが残っているのを意識していたら何もできません。考えずに思いっきりいきたい」。攻めの姿勢が中村の最大の魅力。スタートを恐れず、積極果敢に仕掛ける。