<峰竜太(33=佐賀)賞金2位>

今回のグランプリは2位での選出になるが、自身の評価は低く反省点も多い。「G1を2個勝ったが若松オーシャンCの準優の1号艇でミスをしてから悪い循環に入った。僕はいい時はイケイケで行けるんですが、自信をなくしていた。それが悪い方に出て、納得できないレースが多かった」。

昨年は初めてGPの優勝戦を経験した。結果は3着に終わったが「高揚感が大きかった。ご褒美みたいな舞台でした」と自信を深めた。「いい時は120%の力が出る」。今年の年末は、泣き虫王子がうれし泣きで締めくくる。

<長嶋万記(37=静岡)賞金2位>

結果を残した1年だった。9月からハーブデトックスを始めて、体質改善を行いレースに集中できている。「混合G1で通用するターンを意識してますが上のレベルに入るとまだまだ」と向上心を忘れない。

レディースチャンピオンも今まで結果を求めて頑張ったがうまくいかなかった。「最近は目の前のレースに集中するようにしてそれがうまくいってる感じ」と、今年11月までの5回Vがその言葉を証明する。「夢はでっかく持っている。挑戦し続けて理想を追い求めていきたい」と強い気持ちで挑む。

※明日はGP&QC賞金1位