中西裕子(34=埼玉)が、焦りながらも勝負圏に踏みとどまった。

3日目5Rは先まくりから2着に残したものの、スタートはフライングすれすれのコンマ00。レース後は「セーフ」と笑い、両手を広げた。機力は「やっぱり乗りにくい」と首をかしげた。それでも1号機の素性はいい部類で、プロペラさえかみ合えば伸びしろは見込める。タッチスタートで残ったツキも味方に、2走17点条件の勝負駆けに臨む。