日野未来(25=奈良)は元砂七夕美とともに、今年初の地元登場となる。昨年後半は静岡で指定練習中に左上腕骨を骨折。2カ月の長期欠場を強いられた。「けがの後は少ししんどくなってしまいました。そこから体も動かなくて…」と復調までに時間を要し、競走得点も低迷。それでも「肩は治っているし、あとはしっかり練習して」と前を向く。

奈良はデビュー戦以来2度目の参戦。予1・7Rは最内枠からのスタートとなる。「1番車だし、前前を取って積極的に」と意気込む。好結果こそが、復調へ最良の薬となる。